2012-06-01

メメント・モリ





メメント・モリ




わたしはいつも“死”を想いながら“生”きている
ネガティブに思うひともいるだろうけど、わたしは逆にポジティブだと思ってる

“死”を想うことで
今やるべきことがクリアに見えたり

度々お世話になっている 福島は昭和村の美女峠の政一さんは
死に装束は絶対、自分で織った大麻布でつくったジーパンを履きたいのだそう

そのサンプル作りをを頼まれていて、
今度会いにいくときにでも渡せたらいいなあ、って思っているところ

 
死に装束って、その人が最後の最期に着る衣装、
こんな大役 背負っていいのでしょうか、、(笑)

 
でも、この件があってから

わたしも死んだときは 自分で育てた麻でつくった服、麻の衣を身にまとっていたいな、
ってイメージしはじめた

ということは、今から逆算すると やらなきゃいけないことはたくさんあるわけで、
自然と TVなんて見なくてもいい生活になってくるし
自然と 出会うべく人やものと出会ってくる

おもしろいくらいに

 
死んだら火葬はぜったいにイヤで
大きな木のそばに埋葬か、十三浜の海に流してほしい
(法律的にムリなのかしら?)

 
自然に還るには、自分の体のなかに悪いものがあったら 自然さまに対して申し訳ない

死んだときには 地球にとって自分自身がいい微生物であっていてほしい、から
=ごはんも体にいいもの、自然にやさしいものを基本に摂りたい
( でも、チョコレートは今でも大好きなんだけどね )


「メメント・モリ」、
藤原 新也さんのこの本は読むたびに ハッ、とさせられる
しかも、毎回ハッ、とする言葉が違ってくるからおもしろい


今回 目に留まったページ



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つい昨日、
はじめてジーパンを1からつくらせていただいたものが完成した






この本の不思議なところは 読み終わると同時に リレーでだれかに渡したくなる 

わたしは むっちゃんから教えてもらったのがきっかけだったっけなぁ
(むっちゃんからはいつもいつもすてきな情報を与えてもらっている。感謝だ。)

このジーンズが履きこまれて古びてくる頃には
この本もたくさんの人の手を渡って めちゃくちゃ汚れていたらいいな、って思う


25年以上もの間、ずーっと読み継がれてきたのがとっても納得

このブログを読んでくださっているあなたにも
ぜひ読んでみてほしいと思う


 
l∞ve


 
♪ NAOITO 「379days」



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