2015-01-03

愛知 aichi



陶器の街 愛知県・常滑へ



2014/06/04

5:30前にネカフェを出る。
 KPの後輩・大西ちゃんに、愛知に来たらぜひモーニングを、と言われていたのを思い出し、調べてみると、出てくる出てくる。 
せっかくだから、お洒落なところに、とも思ったが、次の目的地・常滑とは真逆方向だったので、近場のシャティコジマというパン屋に入った。 7時open、ドリンク+100円で前日のパンが食べ放題。 
ここで、7通お便りを書いた。

目的の、苗族刺繍博物館
ふつう(、ではないが)の一般住宅を解放して、来客に品々を見せてあげているかたちだった。


 
      ― 築120年の古民家。普段は普通に住んでらっしゃっていて、来客があるときだけ2階の博物館へ通してくださいます。

― 奥は販売コーナーの部屋。元納屋だったという不思議な造りのお家。


もう、すばらしい!、の一言に尽きる。 ここのご夫妻がどれだけ苗族の手仕事を愛しているのかが伝わる空間だった。
展示品は、すべて触ってOK,着てOK、写真も◎。
質問にも、すべて丁寧に返答してくれる。

― 苗族は、自分達は蝶々から生まれた民族だと信じているらしい。かわいいなー。刺繍にも、蝶々のモチーフがよく見かけられる。

    
― 、を前面に刺した ねんねこ。「amazingー…」なんて普段口にしないくせに、勝手に口から出てきた。それくらい、無言の手仕事に圧倒された。
    ひとつの目盛りは、ミリ。ミクロの世界。

― 布テープを三角に折りたたんだものを縫い付けていく技法

― 店主さんは苗の刺繍の針目を見ながら何杯でも飲めちゃうとおっしゃっていた。ほんと、そう。むしろこの刺繍だけで酔っ払っちまいそうなくらいだ。


― 試着もアリだなんて、!たくさん着させてもらいました。
                  「着てきたみたいねー(笑)」と、店主さん。
                               男物の羽織。戦わない農耕民族なので体が小さいみたい。
         わたしで少し大きいくらい。

   ― ほとんどの“衣”がお祭りごと用じゃなくて普段着だというからビックリ。
超お洒落~。

― 創造物ではなくて、苗にはきっと、こんな人たちが住んでいたのかもしれない、と本気で思った。宇宙。 

          ― 宝の山
       
― 子供用の帽子。苗では針目の隙間から病や邪の気が入ってくると考えているらしく、ところ狭し細かくびーっしりと、刺繍で埋め尽くしているものが多い。
   特に子供の大事な頭の部分、特に念入りに刺繍が入っている。子を思う親の気持ち、


13:00のopenに入って、結局なんだかんだで、closeの17:00近くまで滞在してしまった。
(その間、これから長旅になるだろうから、と、その空間の中で仮眠までさせて頂いた。)
ただ、見学に来ただけなのに、すごく体力を使った気がする。疲れた。 それだけ、引き込ませる力を持った作品ばかりだったから、全神経を集中してそこに注いだ。
すてきな本も教えてくださったので、あとでcheckしよう。1冊は絶対購入する◎


― 鳥丸さんという親子の本をたくさん見せていただいた。
       
― 娘さんが出されたもの>>「One Needle,One Thread」


帰り際も、駐車場まで送って頂いた。
店主さんの優しさと、苗の手仕事の素晴らしさに、胸いっぱいで愛知をあとにした。





2014/08/11

吉村医院は、妊婦さん以外の見学はしていないことが夜中に判明し、結局岡崎は少し滞在してあとにした。
静岡の海沿いをしばらく走ったのだけど、すごく高い波で大荒れで、ちょっと恐怖を覚えたくらい。これが津波だったら…と、ついつい考えてしまう。
今日は月命日 811。
大町で出会った、がんばり屋のようこさんからtel。徳島に行くと聞いて、わざわざオススメの所を教えてくれた。こういう連絡は、嬉しいものだよね。
昼頃、鈴鹿の吉村夫妻(KAPITAL部部長)を訪ねると、まさかの立花さんが、!販売員時代にお世話になったお客様。東京のかただけに、偶然にもほどがある!とビックリを通り越してご縁を感じたのだった。 enishiといううどん屋さんで一緒にお昼ごはんを食べに行き、夕方にかけて、奈良のトモ君宅へ、



さすが、愛を知る県~


thank you,aichi
love you,aichi


be happy,


♪David Darling & The Wulu Bunun 「Mudanin Kata」


#愛知 #苗族刺繍博物館

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