先週末の日曜日に開催された、
に参加してきました。
1回目から毎年ずっと参加し続けている 内山さんご夫婦と一緒に。
内山さんは、以前ご紹介したこともある、
ナバホ織を教えてくださった先生でもあります。
家の地元でも、着々とコンクリートのばかでかい防潮堤が建ってきてしまいましたが、
( しかも、無人と化した地区の海沿いも含め、莫大な費用をかけて、)
これが復興のためになるなんて、未来の防災につながるなんて、
わたしにはさっぱり思えないんですよね。
海を見ながら暮らして生きてきた人々の 景観を奪い、
海の中に生きる様々な生き物の 環境を壊してまで、
する必要もないんじゃないかなー、と思うのです。
恐い人は高台へ移ればいいし、それでも海が好きな人は海のそばに居ればいいし。
何億、何兆もの防潮堤のための予算があるのならば
そういった方々への補助金としたほうが、よっぽどいいのではないか、と思ってしまうのです。
起こりうる災害への対策をすることは、もちろん大事。
でも、方向性が間違ってはいないだろうか?
と考えていたときに、
この「森の防潮堤プロジェクト」のことを知り、ぜひ応援したいなあ、と思ったのでした。
思うだけで早3年、ようーやく行動に移せました。
嬉しい。
「震災のがれきで盛り土をした丘に木を植え、南北300kmにおよぶ「いのちを守る森の防潮堤」を作ろう」
と、横浜国立大学名誉教授 宮脇 昭先生は提唱されています。
宮脇先生のドキュメンタリー映画
年々参加者が増えているそうで、今年は予定者数の倍近くの方の参加があったそう。
わたしもそのうちのひとり。
苗木の数が人数に対して間に合わず、
大渋滞で遅れて到着したわたしは10本も植えられなかったんじゃないかな。
k-8エリアに植樹をしてきました。
成長が楽しみ。
流れとしては、
植樹
↓
藁敷き
↓
麻縄での固定
といったかんじでした。
例年は藁で縛ってあったそうなんですが、今年はビニール紐でくくられているのが気になってしまい、
内山さんとふたり、微々たる数だけれど、可能な範囲でごみ集め。
せっかくの素晴らしい企画。
こんなゴミがひっかかったまま成長する木がでてきたら、なんだか悲しいものね。
帰り道、内山夫妻を松島を案内~追分温泉まで送り届けてきました。
10年後にまた、森となったこの丘を一緒に見に来ましょうねー、
と、約束をして。
be happy,
♪「木を植えた男」
#森の防潮堤 #植樹
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